久しぶりに、行政書士ブログ(開業編)を書いてみようと思います。
このブログを書く一番の目的は、とてもシンプルです。
「自分の足跡を残すこと」。
足跡を残す方法はいくつもあります。
手帳、日記、記憶、そしてブログ。
その中で、今の自分にはブログが一番合っていると感じています。
もう一つの目的は、誰かの役に立つこと。
特別なノウハウや成功談ではありません。
自分が実際に経験したことを、ありのまま伝えること。
講話や動画という手段もありますが、正直に言うと、人前で話すのは得意ではありません。
だからこそ、文章で残す。
ブログという形が、自分らしいやり方だと思っています。
開業ブログは「誰かの具体例」
(ここからは少し本音です)
開業ブログというのは、突き詰めると
「誰かの具体的な経験の記録」 だと思っています。
人は、抽象論だけではなかなか動けません。自分もそうでした。
「みんな具体病」と言ってもいいくらい、
誰かの具体例があって、初めて一歩を踏み出せる。
だから、自分の経験が完璧でなくてもいい。
失敗も、迷いも含めて、
「こういう人もいるんだ」と思ってもらえれば、それで十分役に立つ。
そんな気持ちで、また記録を残します。
開業6ヶ月目。数字と現実
行政書士として開業して、6ヶ月が経ちました。
よく言われる言葉に
「石の上にも三年」 があります。
今は、まだ半年。
だからこそ、「あと2年半は努力する価値がある」と思っています。
簡単に結果が出ないのは当たり前。
だから、今の時点で諦める理由はありません。
6ヶ月目の売上
- 18万円
決して大きな数字ではありませんが、
ゼロから積み上げた18万円です。
この1ヶ月で関わった実務
実務内容
- 宅地建物取引業 更新申請
- 建設業 事業年度終了届・経営事項審査
- 農地転用
- 古物商許可
少しずつですが、「実務の手触り」を感じられるようになってきました。
仕事との接点は、すべて「人」
振り返ってみると、仕事のきっかけはすべて人との関係でした。
① 宅建業更新
近所の行政書士事務所の先生にご挨拶に伺い、
1時間ほど世間話をしたのが始まりです。
その後、ご縁がつながり、
宅建業更新のお仕事をいただきました。
「まずは顔を合わせる」
その大切さを、身をもって感じました。
② 建設業・農地転用関係
こちらは、開業前から懇意にしていた行政書士の先生との協業。
一人では関われなかった案件にも、
一緒に取り組むことで実務経験を積ませていただきました。
③ 古物商許可
経営者のコミュニティで知り合った広告業の社長さん。
実は、当事務所の看板をお願いした方でもあります。
飲み会の席で、
「そういえば、古物商許可ってお願いできます?」
と相談を受けたのがきっかけでした。
持ちつ持たれつ。仕事は、意外とこういう場面から生まれます。
仕事以外の動きも、将来の種まき
この1ヶ月、仕事以外でも動きました。
- 近所の土地家屋調査士事務所を訪問し、ご挨拶
面識はありませんでしたが、
地元の消防団活動で一緒になる先輩から紹介してもらい、
事前に一本電話を入れてもらった上で訪問しました。
すぐに仕事になるわけではありません。
でも、こうした一歩一歩が、将来につながると信じています。
具体的な実務の話:農地転用相談
少しだけ、実務の中身にも触れておきます。
法人の事業規模拡大に伴う、駐車場拡大のための農地転用相談。
- まず、地元役所の担当課に事前メールで相談
- 訪問の約束を取り、実際に窓口へ
- 担当係長2名に対し、事業計画等を説明
- 今後の進め方について協力を得る
- その足で土地改良区を訪問し、同様に事業説明と協力依頼
- 今後関与する可能性のある農区長・農業法人へ文書送付
農地転用は、書類だけでは終わりません。
人に会い、説明し、理解を得る仕事だと改めて感じました。
今は、行政書士一本でやる
「二兎を追う者は一兎をも得ず」。
別の業界から声をかけていただくこともあります。
ありがたい話ですが、
今は行政書士と別の仕事を並行するつもりはありません。
どちらも中途半端になるくらいなら、
行政書士一本に集中する。
そう決めています。
案ずるよりも生むが易し
どれだけ準備をしても、不安は残ります。
心配し始めれば、きりがありません。
でも、心配ばかりしていると、
気疲れして、うまくいくものもうまくいかなくなる気がします。
だから、
- 準備はしっかりする
- そのあとは、自信ありげに振る舞う
最近は、そう心がけています。
おわりに
開業6ヶ月目。
まだまだ道半ばです。
それでも、
半年前の自分よりは、確実に前に進んでいる。
このブログが、
これから開業を考えている誰かの「具体例」になれば嬉しいです。
そして何より、
数年後に自分自身が読み返したとき、
「あの頃、ちゃんと足掻いていたな」と思える記録になれば、それで十分です。






