行政書士開業編

【開業2ヶ月】初めての“実務体験”は、まさかの農地転用から。

令和7年6月に行政書士として開業し、早くも2ヶ月が経過しました。

建設業許可関連を主たる業務に掲げてスタートしたものの、現実は甘くなく、仕事のない日々が続きます。資料を読み、勉強を重ねながらも、焦りは募るばかり。そんな中、思いがけないご縁がありました。

🌾 はじめて関わった「農地転用」案件

今回、同業の先輩行政書士の先生から「農地転用」の案件をご紹介いただきました。

この先生は、市役所時代に出会い、その後も温かく見守ってくださっている“行政書士の師匠”のような存在。実は以前、その方を通じて、土地家屋調査士さんをご紹介いただいていました。

そして今回、その土地家屋調査士さんに、某大手ハウスメーカーから建築用地の測量・分筆依頼があり、そこから先輩行政書士の先生に「農地転用」の依頼が入った、という流れです。

📚 届出書の記載から役所対応まで、実務の濃密な経験

今回は正式な受任者は先輩行政書士の先生で、私はサポートとして関わらせていただく形でした。

  • 農地法第4条届出書の記載方法
  • 役所への事前相談・問い合わせ
  • 登記簿謄本や公図の収集
  • 実際の届出書提出

一連の流れを間近で経験させていただき、大変勉強になりました。先生からは「次回は堀さんに正式にお願いするかもしれません」とのお言葉も。ますます実務の力をつけねばと感じた次第です。

🤝 人脈が実務につながるという実感

今回、正式な「初受任案件」とまでは言えないかもしれませんが、大きな一歩だったと思います。

特に、行政書士の先輩方とのつながり、そして土地家屋調査士さんとのネットワークは、農地転用案件につながる可能性が高いと感じました。こうした人脈が、今後の自分の業務を支えてくれると信じています。

焦りながらも、ひとつずつ。こうして“実務の種”が蒔かれていくのだと、改めて実感しました。