行政書士開業編

行政書士開業編|開業4ヶ月目(第2週)の動き

熊本で建設業許可を代行する行政書士の説明

行政書士として開業して4ヶ月目、第2週の動きを振り返ります。大きな出来事は少なかったものの、建設業許可に関する実務を経験し、確実に一歩ずつ前進できた1週間でした。

日課等

  • 主に建設業許可手続きに関する実務セミナーを受講
  • 新聞購読で社会動向を把握
  • 週2~3回のトレーニングジムで体力維持
  • その他(消防団、地元花火大会運営活動、倫理法人会活動等)

取り組んだ業務(建設業許可にかかる決算変更届の作成)

  • 工事経歴書の作成
    初めて建設業許可にかかる決算変更届(事業年度終了報告書)の作成を担当しました。特に工事経歴書の作成にあたり、膨大な請求書(控え)が1,000枚以上あり、その中から請負代金の上位10件をピックアップする作業を実施。単純ながら骨の折れる作業でした。
  • 決算書作成(財務諸表の読み替え作業)
    税理士が作成した決算書を建設業法用の財務諸表へ転記するにあたり、費目名称の違いに苦戦。手引きや参考書を確認しながら、一つひとつ読み替えを進めました。地道ですが確実に理解が深まる工程です。
  • ワイズ公共システムでの入力
    上記情報は建設業許可ソフト(ワイズ公共システム)に入力し、提出用書類として印刷しました。建設業許可申請の現場で使われている実務ソフトを実際に扱うことで、業務の流れを体感することができました。
  • 県庁への提出
    作成した決算変更届(事業年度終了報告)を県庁へ提出。正副2部を提出し、副本は押印を受けて返還されました。県庁の担当課の訪問が初めてだったため、担当の方へ名刺をお渡ししました。今後の業務を円滑に進めるための第一歩です。

今週のまとめ

全体としては大きな動きは少ない1週間でしたが、決算変更届の一連の流れを掴むことができたのは大きな収穫でした。今後、同様の案件に対応する際に活かせる実務経験になったと感じています。