行政書士として開業して、まだ半年足らず。
今回はこの半年間で、私がどのように顧客と出会ってきたのかを振り返ってみたいと思います。(ちなみにアイキャッチ画像のように若々しい人間ではなく、40代半ばの中年です🙇♂️)
テーマは「顧客との出会い方」ですが、あらかじめ正直に書いておくと、
- 明確な集客戦略があったわけでもなく
- 「こうすれば顧客が来る」という設計をしていたわけでもありません
どちらかというと、結果論の積み重ねです。
それでも、これから開業を考えている方、開業したばかりの新人行政書士の一例として、何か参考になれば幸いです。
前提条件
- 開業:令和7年6月
- 開業形態:個人開業
- 開業から約半年
- 前職:市役所職員(20年)
- 前職時代の顧客・人脈からの仕事は一切なし
いわゆる「完全ゼロスタート」です。
パターン1|行政書士の先輩との協業
開業前から参加していた**経営者コミュニティ(勉強会)**で、行政書士の先輩と顔見知りになりました。
開業前後にかけて、
- 勉強会で顔を合わせる
- その後、定期的に飲みに行く
といった関係が続く中で、少しずつ信頼関係ができていきました。
その結果、開業後は
- 建設業許可
- 農地転用
など、複数の業務を協業という形で振っていただけるようになりました。
お互いに個人開業ですが、「一人ではなく、頼れる存在がいる」というのは、精神的にも非常に大きかったです。
パターン2|名刺交換+即行動(葉書)
パターン1の先輩行政書士と一緒に、仕事で県庁を訪問した際のことです。
その場で初めてお会いした行政書士の先生と名刺交換をしました。
その日のうちに、
- 名刺交換のお礼として
- 簡単なご挨拶の葉書
を出しました。
すると数日後、その先生から電話があり、
「よかったら事務所に遊びに来ませんか」
とお声がけいただきました。
事務所で1時間ほど世間話をして帰ったのですが、さらに数日後、再度お電話があり、
- 宅建業更新
- 深夜酒類提供飲食店営業許可
のお客さんをご紹介いただくことになりました。
名刺交換 → すぐ行動
この一手がなければ、何も起きていなかったと思います。
パターン3|偶然の席順からのご縁
パターン1でも登場した、経営者コミュニティの忘年会での出来事です。
たまたま隣に座った社長さんと、世間話をしている中で、
「ちょうど古物商と建設業の許可を取りたいと思っていて…」
という話になりました。
その流れで、
「お願いできますか?」
とお声がけいただき、現在進行形で業務を進めています。
狙っていたわけではなく、
- 参加した
- 話した
ただそれだけです。
パターン4|地域活動(消防団)からの相談
地元消防団員として、地区行事に参加した際のことです。
参加していた自治会役員さん(自動車整備工場の方)から、
- 改正行政書士法について
お尋ねがありました。
お話をする中で、
「今後、自動車登録(変更登録)があったらお願いしたい」
と言っていただきました。
行政書士としてではなく、一住民・一団員としての関係性が、結果的に仕事の入口になった形です。
この半年間の現実
正直に書きます。
- 自作ホームページ(WordPress)からの集客:0件
- ホームページの完成度:正直かなり低い
「HPから、ちょうどいいくらいの負荷で仕事が入ればいいな」
そんな淡い期待もありましたが、現実は甘くありませんでした。
共通点をまとめると
まだ事例は多くありませんが、共通点を無理やり言語化すると、
行動したからといって結果が出るとは限らないが、行動しなければ何も起こらない
という、当たり前すぎる結論に行き着きます。
- 勉強会に参加した
- 飲みに行った
- 名刺交換後に葉書を出した
- 忘年会に出席した
- 地区行事に参加した
どれも派手なことではありません。
ただ、行動しなければ、今回のご縁は一つも生まれていなかったのは間違いありません。
おわりに
まだまだ繁盛しているとは言えず、紹介できる事例も少ないのが現状です。
それでも、
- 人と会う
- 話す
- 小さく行動する
この積み重ねが、少しずつ形になり始めているのを感じています。
これからも試行錯誤しながら、
「新人行政書士のリアル」
を記録していければと思います。
同じような立場の方の、何か一つの参考になれば幸いです。
※これは令和8年1月時点の記録です





