はじめまして。九州のとある市役所に勤務しているシンです。
会社に就職したものの、仕事が合わない、人間関係のストレスが大きい。仕事のプレッシャーがきつい。
このように、日々仕事に強いストレスを感じながら、生活されている方も多いのではないでしょうか。
「今よりも、もっとうまくプレーできる仕事があるのではないだろうか?」
そこでこの記事では
- 「今の仕事が辛くて仕方がない」
- 「行政書士に興味があるんだけど」
という方のために
- 公務員の私が、行政書士を目指すに至った理由
についてお話ししたいと思います。
私は、市役所に入庁して約20年になります。年齢は40代前半。年歴的には職場の中堅どころで、まさに仕事に油が乗ってくる年代でもありますが、正直、毎日仕事に行くのが辛く、不安で押しつぶされそうになることがあります。
なぜこのように感じてしまうのか。 自分の能力の無さからなのか、あるいは性格の問題なのか、あるいは気持ちのあり方の問題なのか。自分でもよく分かりません。
いずれにせよ、0点の心で仕事に向かう今の状態は決していい状態ではありません。
このままではいけない。心のあり方を変えようと、メンタルに関する書籍を読んだり、仕事のスキルアップが大事だと思って、ビジネス書も結構読みました。
それなりに効き目はあったような気がしますし、一時的に気持ちが前向きになるのも感じました。ですが、前向きな気持ちも、そう長くは続きませんでした。
このまま、定年まで、あと20年以上、公務員を続けることが自分の人生にとって正しい選択なのだろうか。いっそ辞めようか。そんな葛藤を続けるうちに、心は次第に、次のステージに行こうという覚悟に向かっていきました。
「得るは捨つるにあり」という言葉があります。
にっちもさっちもいかない時こそ、思い切って、大事なもの(地位や名誉や財産)捨て去ってみる。そうすることで、思いもよらない好結果が現れるということだそうです。
まだまだ、公務員という身分に未練がましく感じることもありますが、5年先10年先に、新たなステージでワクワクしながら働く自分を想像したりします。
そんなことを考えながら過ごしていたある日、あるセミナーに参加して、行政書士の方の講話を聞きました。
そこで行政書士という仕事について知り、興味をもち始めました。
それから、次のステージを行政書士という仕事(資格)に定め、少しずつ調べていくことにしました。
自分の人生の物語が、今やっと少しずつ動きだしました。