行政書士として開業準備を進める中で、ホームページ上に「プロフィール動画」を載せてみたいと思ったのがきっかけでした。
「顔が見える安心感を伝えたい」「建設業許可を考える事業者さんに、自分の言葉でメッセージを届けたい」そんな想いから、動画作成・編集・埋め込みに挑戦してみました。
結果として、動画は文章以上に「伝わる」ツールであると実感しました。この記事では、これから行政書士を目指す方、あるいは開業を控えた方に向けて、動画活用とホームページ掲載までの具体的な流れを共有します。
なぜプロフィール動画を作ろうと思ったのか
文章だけでは伝わりにくい、「人となり」や「信頼感」を直接届けたい。
特に、建設業許可を検討される事業者さんには、「話し方」や「表情」も含めて伝えることが有効だと感じました。
また、YouTubeに投稿してホームページに埋め込めば、SEO(検索対策)にもつながるのでは、という狙いもありました。
撮影・編集に使った機材とソフト
- 撮影機材:MacBook Air(内蔵カメラ、QuickTimeプレーヤー)+外付けマイク
- 編集ソフト:CapCut(無料・操作簡単)
- 動画時間:約90秒(1分半)
- 構成:挨拶 → 建設業許可のサポート内容 → 自己紹介 → 問い合わせ案内
YouTubeにアップロードするまでの手順
- Googleアカウントを取得
- YouTube Studioから動画をアップロード
- タイトルや説明欄に「行政書士」「建設業許可」「熊本」などのキーワードを意識
- 公開設定を「公開」または「限定公開」にして、動画リンクを取得
WordPress(JINテーマ)に動画を埋め込む方法
- 固定ページを開く(プロフィールやごあいさつページなど)
- 「YouTubeブロック」を使って、URLを貼り付けるだけ
- 必要なら見出しや紹介文も入れて整える
動画を埋め込んで変わったこと
– 文字で説明しきれない部分(雰囲気・声のトーン)も伝わっている実感
今後は「建設業許可のQ&A」「書類チェックリスト紹介」などのシリーズ動画も検討中です。
まとめ:行政書士×動画の可能性
士業こそ、「話し方・雰囲気・誠実さ」が選ばれるポイントになります。
動画は決してプロでなくても作れますし、無料ツールと既存の機材で十分です。
注意点は、本来の目的を見失わず、完璧を求めないこと。まずは70点を目指して、1本目の動画を投稿してみるのがポイントだと思います。(僕は半日でできる範囲で、と割り切って挑戦しました。)
これから行政書士を目指す方、開業間近の方には、動画を一度やってみることを本気でおすすめします。