はじめに:なぜホームページが必要なのか?
行政書士として開業するなら、まず検討したいのが「ホームページの開設」です。名刺代わりとして活用でき、信頼感の構築や問い合わせの窓口として機能します。
この記事では、初心者の方でも理解できるように、僕自身の体験を交えながら解説していきます。
外注ではなく、自作を選んだ理由
- 費用を抑えたかった。
- 必要に応じて自分で柔軟に修正したかった。
- スキルアップにもなると感じた。
ConoHa WING × JIN を選んだ理由
僕が選んだのは「ConoHa WING」というレンタルサーバーと、有料テーマ「ワードプレスJIN」の組み合わせです。
- 評判が良く、安心感があった。
- 価格が手頃(サーバー代 年間約20,000円/JINテーマ代 約15,000円で買い切り)
- 利用者が多く、困ったときに検索で解決しやすい。
初期設定でつまずいたことと、乗り越えた方法
最初の壁は「思うようなデザインにできなかったこと」。操作ミスでレイアウトが崩れたときは焦りましたが、YouTubeやブログ記事が大きな助けになりました。
士業向けに相性抜群なJINのデザイン
JINのデザインはすっきりしていて、行政書士などの士業にはぴったり。落ち着いた印象で、閲覧者に安心感を与えられます。
まずはここまで!最低限そろえておきたい構成
本格的な運用は後からでもOK。まずは以下を用意すれば、「名刺代わりのホームページ」として十分です。
- 屋号
- 代表者のプロフィール(あいさつ文)
- 取扱業務
- 事務所の住所・連絡先
- お問い合わせフォーム
注意点:作り込みすぎに要注意!
開業当初は実務の習得や営業活動にも注力すべき時期。ホームページに時間をかけすぎると本末転倒になることも。ただし、一度慣れてしまえば、業務のアウトプット(ブログ運用)をすることで集客にも活かせます。
おわりに:まずは「やってみる」ことが一番の近道
外注も一つの選択肢ですが、20万円から80万円程度の費用が必要になることが多いようです。自作することで得られる学びや経験は大きいです。自分の事務所に愛着も湧いてきます。これから開業する方の参考になればうれしいです。