こんにちは。行政書士の堀です。
今回は、ホームページにおける「問い合わせ導線の工夫」について、実体験を交えてお話しします。
■ 問い合わせは「電話かメール」だけだと思っていた
正直なところ、以前の私は「問い合わせ」といえば、メールか電話の2択しか思いつきませんでした。
ところが、別の記事「【行政書士開業準備】想定顧客(ペルソナ)を意識していますか?」で書いたように、
私の想定する顧客層はスマホユーザーが多く、メールを使わない方も多いのではないか、ということに気づいたのです。
■ LINEで相談できたら、もっと気軽になるのでは?
たとえば、建設業の事業者さんが、
「ちょっと相談してみたいな」と思っても、メールを書くのは少し面倒。
電話はハードルが高い…という方も中にはいらっしゃいます。
そこで私は、LINE公式アカウントを作成し、ホームページに「LINEで相談」ボタンを設置することにしました。
📱 実際の導入手順(私の場合)
- LINE公式アプリをダウンロード
※普段使っているLINEとは別のアプリです。
アカウントの作成も簡単で、5分程度で完了しました。 - LINE公式アカウントの管理画面へ
「友だちを増やす」→「URLを作成」または「ボタンを作成」から
専用の招待URLを取得します。 - WordPress(JIN)の固定ページに設置
ホーム画面などのブロックに、取得したURLを貼り付けるだけでOK。
私は「LINEで問い合わせる」というボタンを設置しました。
全体の作業時間はおよそ1時間程度。HTMLやCSSの知識がない私でも大丈夫でした。
■ 今や「LINEで問い合わせ」は標準かもしれない
ここまでLINEが日常生活に浸透していると、メールでの問い合わせの方が敷居が高く感じることすらあります。
行政書士という職業は、まだまだ「固い」印象を持たれがちです。
だからこそ、相談しやすい環境を整えることが信頼につながると私は感じています。
■ まとめ|ホームページにはLINE問い合わせを
これからホームページを作成される方、
ぜひLINE公式アカウントの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
「ちょっと聞いてみようかな」と思ったときに、
すぐに問い合わせられる導線があることは、お客様にとっても安心です。
私も引き続き、相談しやすいホームページづくりを目指して取り組んでいきます。