現役公務員シンです。令和7年度に行政書士開業を目指しています。
開業まであと1年と少し。
開業後、できるだけスムーズに仕事を受任できるよう、開業までにできるだけ実務のことを学んでおきたいところです。
そこでこの記事では、
- 開業前に、行政書士の実務をどのように学習すればいいか?
という自分の疑問について、考えてみました。
私なりに考えた実務学習は以下のとおりです。
- 実務本を読む
- 実務セミナーを受講する
- 実際に書類を作ってみる
実務本を読む
さて、実務を学ぼうと思ったら、手っ取り早く着手できるのは、書籍を読むことだと思います。
しかし、行政書士業務は、領域が非常に幅広く、どの業務に関連する書籍を選べばいいか迷うところです。
私自身、開業後に、実際どのような業務を行おうかということについては、現時点では何も決まっていません。
そこで、まずは以下の分野について勉強してみようかと思っています。
- 行政書士法
- 建設業関係
- 宅建業関係
- 入管業務関係
①の行政書士法は、そもそも自分が行政書士として活動しようと考えているわけですから、その存在の根拠となる法律については押さえておかねばならないと思いました。
また、②から④までは、行政書士業務の中核となる、官公署への許認可申請手続きの中でも、とりわけメジャーといわれる分野について、学んでみようと考えています。
実務セミナーを受講する
実務セミナーを受講すれば、書籍だけは伝わってこない、先輩行政書士の体験談なども聞くことができると思います。
私はたまたま、秀和システムから出版されている石下貴大氏の著書「行政書士のお仕事と正体がよ〜くわかる本」を読ませていただき、著者の石下貴大さんが運営されている「行政書士の学校」というオンライン講座に興味を持ちました。
書籍もとても分かりやすかったですし、実務セミナーも探していたところでしたので、これも何かのきっかけだと思い、書籍を読み終わったその日のうちに、オンライン講座を申込みました。
オンライン講座の金額は、128,000円/年。
決して安い金額ではありませんが、思い立ったらすぐに動くことも大切です。ぐずぐずともたついているうちに、せっかくの学びのチャンスを取り逃してしまうことにもなりかねない。そう思い決断しました。
今後は、このオンライン講座で、コツコツと学んでいこうと思います。
実際に書類を作ってみる
百聞は一見にしかず、百見は一行にしかず。
見たり聞いたりして学ぶことも大事ですが、やはり「自分でやってみる」ことに勝るものはないと思います。
そこで、開業までに、自分でやってみることを考えてみました。
- (自分が申請者本人になったつもりで)官公署のホームページから建設業や宅建業の申請様式をダウンロードして、実際に申請書を作成してみる。
- 実際に古物商許可申請を行ってみる。
- 自分の車のナンバープレートの変更手続きをやってみる。
実際にやってみた感想などは、このブログで述べたいと思います。