~読む・聞く・やってみる~
こんにちは、現役公務員のシンです。
令和7年度の行政書士開業を目指しています。
開業まであと1年と少し。
少しでもスムーズに仕事をスタートさせるために、今のうちに実務についてしっかり学んでおきたいと思っています。
でも正直なところ――
最初の頃は、僕自身こんな疑問を持っていました。
「行政書士って、結局何をやってる人なんだろう?」
この疑問、実は多くの人が抱えていると思います。
そしてそれは、これから行政書士を目指そうとしている方にとっても同じこと。
「業務のことを知らない」
だから「不安になる」
だったらまずは、“知る”ことから始めてみませんか?
開業前に実務を学ぶ3つの方法
僕が実践している方法は、シンプルにこの3つです。
- 実務本を読む
- 実務セミナーを受講する
- 実際に書類を作ってみる
ひとつずつご紹介します。
① 実務本を読む
最も気軽に始められるのが、書籍による学習です。
ただし、行政書士業務は非常に幅広く、どこから手をつければいいか悩む方も多いかもしれません。
僕の場合は、以下のテーマから学び始めました。
- 行政書士法(行政書士の基本となる法律)
- 建設業関係
- 宅建業関係
- 入管業務関係
今の段階では「どの分野を専門にするか」は決まっていませんが、代表的な業務分野に触れておくことが大切だと考えています。
② 実務セミナーを受講する
書籍で学ぶことも大切ですが、やはり現場感を知るには実務セミナーが効果的です。
僕が受講しているのは、石下貴大さんが主宰する
**「行政書士の学校」**というオンライン講座です。
きっかけは、彼の著書
**『行政書士のお仕事と正体がよ〜くわかる本』**を読んだこと。
とてもわかりやすい内容で感銘を受け、すぐにオンライン講座を申込みました。
(受講料:128,000円/年)(R6.3月現在)
決して安い金額ではありませんが、思い立ったら即行動!
迷っているうちに、せっかくの学びのチャンスを逃すかもしれません。
③ 実際に書類を作ってみる
最後におすすめしたいのが、「やってみる」こと。
百聞は一見にしかず。百見は一行にしかず。
実際に自分の手を動かしてみると、理解が一気に深まります。
たとえば僕はこんなことを試そうと思っています:
- 官公署のホームページから建設業や宅建業の申請様式をダウンロードして、実際に作ってみる
- 古物商許可を自分で取得してみる
- 自家用車のナンバープレート変更手続きをやってみる
これらの実体験から得られた気づきや感想は、このブログで今後もシェアしていきたいと思います。
まとめ:最初の一歩は“知ること”から
「行政書士って何する人?」
「ちゃんと仕事になるのかな?」
そんな不安がある方も多いと思います。
でも、不安の正体は“知らないこと”。
だからこそ、読む・聞く・やってみるというプロセスを通じて、まずは業務を「知ること」から始めてみてはいかがでしょうか。
完璧じゃなくてOK。
自分にとってやりやすい方法で、まずは一歩踏み出してみましょう。
このブログが、これから行政書士を目指す方の安心と前向きな気持ちにつながるきっかけになれば嬉しいです!