どうも、現役公務員シンです。
令和7年度、行政書士を開業するために準備しています。
現在、行政書士の石下貴大さんが主催されている「行政書士の学校」というオンライン講座で、行政書士の実務について学んでいます。
せっかくの学びの効果を最大化するために、このブログでアウトプットしています。
(と言いましても、メモ程度の自己満足ですが)
行政書士業務の王道
平成30年に、日本行政書士連合会が会員に実施した「行政書士実態調査」によれば、行政書士が取り扱っている業種を多い順に並べると以下のようになるそうです。
(1位)相続遺言 (11.3%)
(2位)建設業許可(10.6%)
(3位)農地法関係(7.3%)
(4位)会社設立(5.3%)
(5位)車庫証明(5.2%)
(6位)産業廃棄物一般廃棄物(4.8%)
以下、省略
建設業許可のメリット
- 建設業は同じ業者からのリピート案件が多い。
- 依頼がほぼ確定しているもの→(決算月、5年ごとの更新)
- 都度依頼がくるもの→(役員や事務所の変更、業種追加)
- リピートが多い分、営業に使うエネルギーを既存客のサービスに回せる。
- 開業後5年目(年商800万円のイメージ)
- なお、報酬については新規案件は20万円、既存案件は10万円と仮定する。
- (新規15件×20万円)+(既存50件×10万円)=800万円
- 件数は年間65件、月間5件のイメージ
- 開業初年度から3年間(年収200万円のイメージ)
- (新規5件×20万円)+(既存10件×10万円)=200万円
- 件数は年間15件、月間1件のイメージ
以下、気づいたことなど。
- 建設業は顧客との信頼関係を築くことができれば、継続的な売り上げが見込めるということで、取り扱ってみたい業務だと思った。
- 取扱い業務を思い切って建設業一本に絞るかどうか、さすがにまだ決める段階ではないが、検討の余地はあると思った。
- ちなみに、車庫証明の費用を検索したところ、1万円から2万円という設定が多かった。車庫証明をメインにすると業務多忙になってしまうイメージが湧いた。
- 開業当初は、慣れない仕事、経営や研修など何かとバタバタすると思うので、建設業に限らず、リピート客の多い業務は何かという視点を持って調べるなど、できるだけ時間と心の余裕を持てるような仕組みを作りたい。
- これまでの自分のキャリアで、建設業との接点がないため、建設業と自分のつながりを無理やりでもストーリーとして持っておきたい。
- 講義で開業後数年間の売上高の想定ができ、家計への影響もイメージできたのはよかった。最初の3年間はかなり厳しい家計運営が予想されるが、なんとか乗り越えていくだけの蓄えも準備したい。
話は変わりますが、うちの市役所では、上司と部下が一対一で面談する機会が年に数回あります。
自分も、まさかこの時期に、自分の計画(退職・独立)を報告しようとは考えてもいませんでしたが、面談の中で将来設計のことについて話しが及んだことから、思い切って今の考えを伝えてみることにしました。
上司も驚いた様子でしたが、「しっかり人生のこと考えていて素晴らしい」との意外な一言。
自分自身も、自分の本気度を確かめることができた、いい機会になりました。