行政書士実務講習

    行政書士のオンライン実務講座を受講して(建設業許可編その4)

    どうも、現役公務員シンです。
    令和7年度に行政書士開業を目指して準備中です。

    現在、行政書士の石下貴大さんが主催されている「行政書士の学校」というオンライン講座で、行政書士の実務について学んでいます。

    せっかくの学びの効果を最大化するために、このブログでアウトプットしています。
    (と言いましても、メモ程度の自己満足ですが)

    建設業許可の市場規模は?

    とある県における、行政書士一人あたりの建設業許可の市場規模を予測。

    建設業の新規許可申請件数16,404件(2022年度)

    16,404件 × とある県の申請数(全体の2%) × 行政書士関与率7割 × 単価10万円 =2,300万円(とある県の市場規模)

    とある県の行政書士会員約600名 × 建設業関与会員が2割 = 120名

    2,300万円 ÷ 120名 = 約19万円/人

    ということで、とある県では、建設業許可に関与している行政書士の年平均売上は19万円になります。もちろん、主たる業務が建設業か否かによって、売上の個人差も相当大きいものと思われます。

    この数字を見ると、市場規模としてはやや物足りない気もしますが、実力をつければ平均を大きく上回ることも可能でしょうし、更新案件の売上もオンされてきますので、それほど真に受けなくてもいいのかなあという感想です。

    最初の顧客の見つけ方

    顧客は、以下の紹介を通じて自分の元にやってくるとのことが多いそうです。

    1. 同業者(建設業者)
    2. 金融機関
    3. 商工会議所
    4. 他士業

    ①はイメージしやすいです。ただ開業後、数件案件をこなした後に話でしょうか。
    ②は業者が銀行から融資を受ける際に、銀行の求めに応じて許可申請を依頼してくるケースです。銀行の方とはどのように知り合えばいいのでしょうか。やはり異業種交流会などでしょうか。金融機関の方と出会える場を調査研究して出向いてみようと思います。
    ③はシンプルに最寄りの商工会議所に入会すればクリアできそうです。
    ④は異業種交流会などに積極的に参加して、他士業の人脈を築いていこうと思います。

    少しずつですが、建設業許可を取扱い業務にするイメージが沸いてきました。コツコツ学んでいこうと思います。